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目的に適した素材を選んでシールを作成しましょう

印刷物として使われるシールはラベル・ステッカーの総称としても呼ばれます。
ステッカーは個人の趣味、ラベルは商品などを判別する役割があります。
ステッカーは屋外で使用される宣伝によく使用されます。
現在はネットで好みのステッカーを作成できるため、ビジネスだけでなく個人用に印刷するケースもあります。
ラベルは主に屋内用で使うシールとして定義されています。
容器や包装などにラベルを貼って、商品などを見分けやすくします。
商品の成分や割引などの表記にも使われます。
「名札」や「貼り札」とも呼ばれています。
シールはプロの業者に申し込むことで作成できます。
色々な用途に合わせて素材を選んで申し込みましょう。
素材は多いので、始めはどれにすればいいか分からないかもしれません。
ホームページで用途ごとに適した素材が掲載されているので参考にしてください。


業者が使うシールの素材は表面材・粘着材・剥離材・3層からなるロール状になっています。
用途に合わせて組み合わせる素材は変わるのでどんな場合でも最適なシールになります。
申し込む際はシールとして貼る物の材質・用途・接着力を選択してください。
素材の組み合わせは自由なので、同じデザインのシールでも見た目が大きく変わります。
変わった素材を使ってみることでユニークなシールが出来上がるでしょう。
素材の中で一番安価なのは上質紙です。
コストに優れますが表面が粗いので仕上がりはそれほど高くないです。
薄手のタイプから厚手のタイプまであります。
屋内で使用し、品質にそれほどこだわらないなら上質紙でも充分です。
上質紙より仕上がりが良いのがアート紙です。
若干の光沢を持ちますが素材の価格はリーズナブルです。


紙の表面を目止めして鏡面加工しているのがミラコート紙です。
別名「キャストコート」とも呼ばれています。
表面はテカテカとしてかなりの光沢感があり目立ちます。
きれいな素材ですが価格はリーズナブルでコストパフォーマンスに優れています。
マット紙は反対に光沢をなくしたマット調の落ち着いた質感になります。
写真やグラデーションが多用されたデザインには不向きですが、単色とは相性が良いです。
素材はしっかりしているのでマット調のラベルにしたい時におすすめです。
箔押しをすると風合いが良いシールになります。
高級感があるユニークな風合いにしたいなら和素材のシールがおすすめです。
金箔が散りばめられていたり、細かい繊維状の素材があります。
おせんべいなどの和菓子に用いればより高級感が出ます。

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